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 すこし奥の谷★

 AM06:00、奥多摩市役所下。出発のバスを待つ間、橋の上から見下ろす。


 今年から段々に整備され、管理釣り場ぽくなってます。


 人、誰もいませんね・・・。鱒類と鮎の解禁日には、早朝から右往左往する釣り人の姿が見られます。
 さて、今回の釣行は、“すこし奥の谷”へ。


 林道を一時間歩くので、手軽に放流魚で楽しみたい向きには、やや敬遠される場所かもしれません。ここまで来る以前にも、よさそうなポイントはたくさんありますし・・・。沢登りの人たちの間では、そこそこ親しまれている沢ですかね。

(撮影したのは午後4時すぎ)
 魚止の滝らしいです。


 上の方まで、ずっと続いてます。
 滝つぼの様子。

 ぜったい、なんかいるって。



 近くの岩には、片っぽだけ脱げたタビなんかが打ち揚げられていて、まあ、ゴミなんだろうけど、本来なら回収していきたいところなんだけど、滝の主に喰われた犠牲者の腐敗した足とかがもれなく付いて来たらイヤなので、今回は見なかったことに。
 『都下の岩名をまもる会』の看板。


 一人一人が、もうすこし考えないと、今にイワナ釣り全面禁止の時代になりかねない。
 他にも滝は無数にある。
  
 道路、ずいぶん前から崩落してる様子です。


 ま、こんなところまでクルマで来なくてもね。
 眼下に見下ろす。


 やぼったいウェーダーの装備では、二度とはい上がって来れないかも・・・。
 
 この辺りの風景は、一度訪れた人なら、「ああ、あそこか」と分りやすい場所ですね。


・・・そろそろ、竿を準備しますかね。
 最初水がちょろちょろ。梅雨時でこれですから、渇水期には苦戦しそうな感じです。
 ぷちゴルジュ。。
 日曜なので、他の釣り師や、沢登りの人と出会うことも覚悟していたんですが、だれにも会いませんでした。
 天然のウォーター・スライダー。


 沢登りの装備があれば、それは楽しかろうと思います。
 こういう、景観的に素敵な場所では、期待するような大物が釣れたためしがありません。
 巻き道が消えて久しいところで、沢にかかる橋が・・・・。
 かつて存在した、集落のなごりでしょうか。


 橋は、へたしたら抜けるんじゃないか、と思うぐらい。


 行ってみると、しばらくして、道は途絶えていました。遠く、先人たちの生活に思いをはせます。
 さらに上流へ。やがて段差が急になり、いつしかアタリが遠のく。そういえば、「魚止の滝」よりも、ずいぶん上流に来ていたのでした。ひとつの滝は決定的な“魚止”にはならずとも、大小いくつもの滝が出現するうちに、徐々にサカナの数は減ってくる・・・のかもしれません。


 川が無くなるところまで行って見たい衝動にかられるが、ついにアタリがなくなったので、これよりも上には魚はいないと思い、引き返すことに決める。

 実際、ある地点まで下ると、アタリが復活した。
 以下、この日のイワナ。
 
 
 暗い谷のイワナは黒く。明るい谷のイワナは白く。
 この谷のイワナ、とにかくアタリが微妙で、ぶるぶると竿から手に伝わる感触は皆無。目印が“沈む”こともなく、「ン??ちょっと今、戻ったかな・・・??」と感じるのが実はアタリで、それよりも合わせのタイミングが遅れると、たちまちエサを丸飲みされるか、ブドウ蟲を半齧りにされて逃げられてしまう・・・という、集中力を要求される釣りとなりました。
 イワナの領域に、一尾だけ来たヤマメ(おちび)。ヤマメになら、まずエサを飲まれることはないんだけど。
 



  釣り始め:8時ぐらい
  納竿:午後4時ぐらい

  平均15センチ程度のイワナが七尾。よく分らないが、天然の可能性が高いので、全部リリースする。

  できれば渓魚が成長する九月にもう一回だけ来てみたいが、この谷での釣りは少し自粛して、
 貴重な在来イワナを守っていかなければいけないよなあ・・・とも思いました。



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