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すこし奥の谷へ3 〜雨で撤退
(平成25年7月28日釣行)
 
 人間の欲というものは限りのないもので、前回思いがけず良い釣りをした場所にもう一度出かけてしまいました。
 源流釣行としてはやや遅めの朝5時にいつものクルマ止めに到着。この時点で、すでに先行者らしき人のクルマが4台止まっていたので、少し下ったところに愛車ジムニーを停めて、朝5時過ぎから日原林道を歩き出します。

 6時半くらいに目的とする"すこし奥の谷"に到着。前回までの釣行で、魚が出そうなポイントはだいたい分かっていたので、ポイントを絞って、前回までの終了地点を目指して進んでいった。

 途中、ちびのイワナに混じって、そこそこのサイズのヤマメも釣れてくる。この溪の特徴は、イワナは10〜15センチくらいの若い個体が多い(平成25年時点で)、それに比べると、ちびのヤマメは、ほぼ見かけない。ヤマメが釣れてくるときは、20〜25センチ程度のそこそこ成長した野性味あふれる個体が目立つということか。このことは、つまり、イワナはこの溪で繁殖しているが、ヤマメは、もっと下流から昇ってくる者が居ついている、ということを意味しているのかもしれません。

 目ぼしいポイントごとにアタリがある。昼の12時過ぎまで夢中で釣り昇り、前回の終了地点を越えたあたりで、どしゃぶりの雨になる。
 ・・・・「ゴオオオオン」という航空機が低く鳴るような"山の音"が響きわたり、ときおり生暖かい風が上流からふくなど、「雨の気配」がしていたので、これは一応想定内の出来事。しかし、カミナリだけは怖いので、無理をせず、早めの撤収を心掛けます。
 「日陰谷」の視察は、また次回以降の課題として残すことになりました。(ま、楽しみは後に残すということで・・・・)

 思うに、この溪は、昨年から日原林道が「車両通行止め」になっているおかげで、だれもが気楽に入渓できる場所ではなくなり、釣り人のプレッシャーが減った結果、奥多摩のネイティブに近いイワナたちの楽園の様相を呈し始めていると思う。
 ・・・・そうだとすれば、賛否両論あるとは思いますが、これからも、日原林道は、むやみに解放せず、ずっと、八丁橋から上流は、車両通行止めでもいいのではないか、と、そんなことを考えました。
 雲取山への登山客には影響があるのかもしれませんが、ある程度本気で山を目指す人であれば、1時間強、林道歩きが加わったところで、さほど苦にならないと思います。釣り人に関していえば、一時間強余分に歩いても、それでも美しい奥多摩のヤマメ・イワナに逢いたい・・・・という人であれば、釣のマナーもそれなりに分かっていて、決して乱獲をしたり、ごみを捨てたりはしないだろうなあ、と思った次第です。

 雨の降りしきる日原林道、人のいない山道を、独り、濡れながら、とぼとぼ、歩いていくのは、何というか・・・・・・・・"風流"を感じます。




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