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日原川某支谷
 さて、平成26年、梅雨の真っ只中の6月。いつもの日原本谷へ釣行して来ました。
 埼玉県の自宅を3時過ぎに出発した時点で、わりと大粒の雨が落ちてくる・・・・。
 (これは、ダメかな)思いながらも、まあ、危なそうなら、川の様子だけレポートして、すぐ引き返せばいいかな〜という、いつも通りのユルイ気持ちで出発します。

 出発前に、めずらしく道具類の総点検をします。赤のスタッフバックの中身は火力+料理用なべ。黄色は薬。青は非常食です。リュックの自重を含めて、総重量は8〜9キロくらい。(※ねこは持って行きません)

 今回から通常装備に加えることにしたヘルメット。 BlackDiamond(ブラックダイヤモンド) ハーフドーム BD12011。 アマゾンの通販で購入しましたが、6千9百円くらいでした。非常に軽く、一日中ヘルメットを着けていたとしても、そのことを忘れているくらいで、負担にならないところが気に入っています。

 非常用の食料は、早朝から夕方までの単独釣行で、毎回これくらいを持って行きます。(他に通常食としてコンビニのおにぎりを3個程度)。カロリーメイトは非常用の位置づけなので、いつまでも残っていることが多い。余った食料は、海釣りのときのおやつに消費します。

 地形図は、奥多摩全域のうち、自分の釣りに関係する部分だけを、切り取って、繋いで一枚の地図にして使っています。(この方が、奥多摩・日原の全体像が分かって使いやすい)

 足回りはこんな感じ。

 装着するとこんな具合です。
 さて、いよいよ実釣開始ですが、この日の日原川、えらく濁っています。八丁橋付近はそうでもなかったのが、上流へ進むにつれて、大変なことに。
 こんな日は、水量が少なそうな枝沢へ入るに限ります。

 枝沢に入ると、思った通り水は澄んでいて、わりとすぐに綺麗なヤマメが釣れて来た。16〜17センチといったところか。

 ヤマメのいた流れ。こんな小ポイントが連続する溪ですが、ポイントごとに必ずアタリがあります。
 [写真左] これは一目見て、「いる」ことが分かるポイント。樹木の枝が、ほどよくサカナをガードしています。すき間から慎重に仕掛けを投入すると、すぐに重たいアタリが!!・・・感触からすると、確実に25センチ以上はある(しかし、細やわらかい"エアロダンサー"で抜けてしまう重さなので30センチはない)「黒い魚体」が姿を見せたところ・・・・ネットインに失敗し、0.3号のナイロンラインが針の結び目でちぎれた!!
 うげげ、先へ進んでいくと・・・・なんと枝沢にはまだ雪が残っていました。 [写真右]

 やがて緩やかな滝が出現する。竿持ったままで登れる滝です。

 滝の入り口でやや小ぶりながら、美しいイワナが姿を見せてくれた。思った通り、この溪にはイワナが住んでいた。感無量。

 滝の途中のポイントで、もう一尾と出会う。

 この滝は、"沢登り専門"ではない人間にとっては、ちょっとやっかいでした。
一応、この先がどうなっているかを見届けてから、撤収します。
 [写真左] 2月の大雪で、なぎ倒された樹木が、行く手をふさいでいます。それに、めぼしいポイントが、がれきと樹木で埋まってしまっており、仕掛けの投入どころではない状況。
 ここから先は、勾配が急になり、小さな滝の連続で水量も減少していた。
 このまま登りつめて行くと、いつかは日影名栗山の尾根に出る。しかし、これより先に、魚の気配は無いと思いました。

 さっき、25センチオーバーのサカナを釣り落としたポイントで、再チャレンジします。
 ・・・・何か釣れる気がする・・・・。
 釣れたのは、ちょっと不気味な模様のサカナでした。ヤマメとイワナが自然交配した珍しい種族で、人や地域によって、"イワメ"とか"ヤマナ"と呼ぶらしいです。・・・・なんとなく、悟天とトランクスで、"ゴテンクス"というドラ●ンボールのネタを思い出しました・・・・。(あと、模様が海のサバに似てるので"カワサバ"とも言うらしいですね。今回、Twitterを通じて複数の方から教えていただきました♪♪)

 真面目な話をすると、僕はこのサカナが釣れるたびに、なんというか、自然に対する畏れを感じて、薄暗い谷間で、独り、背筋に冷たいものが走ります。
 ※関連情報 "倉沢谷の不思議ヤマメ"

 この魚、F1限りで、F2は無理だそうなので、それならば持ち帰って味を見てみればよかったと、ちょっと後悔しました。普段のクセで当然のようにリリースしちゃいましたが。

 他に釣り人もいなさそうなので、帰りがけの釣りを続行します。

 行きにアタリだけ何度も出て、ついにヒットしなかったポイントで、なかなかのヤマメが来ました。23センチくらい。

 帰りがけの一尾をかけたポイント。"掟やぶり"と言われていますが、エサ釣りの場合、意外と、上流側から、下流に向かって仕掛けを投入すると、釣りやすいということがありますね。特に、ぐるぐる渦巻いてる淵とか。

 日原本谷に戻ると、あら不思議、泥濁りが解消され、ほどよい笹濁り状態となっている。そこで、ちょこっとだけ、日原川でも釣りをしてみます。

 すると、来た来た!!これが本日最大のヤマメで、26〜27センチくらい。ちなみに、僕の手をめいっぱい広げると、親指の先から小指の先が、ちょうど20センチである。これで、だいたいの魚のサイズは分かる仕組みなのだ。
 こんな日なので誰もいないせいか、まさかの入れ食い状態!!(今日は深入りしてはいかん・・・・)思いながらも、つい竿を出してしまいます。

 もう一尾追加。
 午後1時30分、10尾程のヤマメとイワナ(あと、ヤマナ)を釣り上げ、満足の納竿となった。
 しかし、後で考えてみると、最初、日原川のある部分だけが泥濁りの状態になっていたのは、
それよりも上流部分で、土砂崩れが起きた直後だったりしたのかもしれない。



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